かぴばらのつぶやき

カピバラが大好きなフランス語を学ぶ理工学部生。日々生活する中で思ったこと、感じたこと、考えたことをつらつらと書いていきます。

数万年ぶりに参考書以外の本をかったはなし

セーターを編み終わった

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冬休みに入ってからセーターを編み始めた私
もともと手芸が好きだったんだけど、今まで作ってきたものって布で作るものばっかりだった
例えばTシャツとかバッグとか
でも大学生になったしもうちょっとハイレベルなものに挑戦してみようと思って編み物!
母が編み物好きだったから途中途中手伝ってもらいながら試験期間を挟んで2か月くらいかけて編み上げました
すごく大変だったからもう当分やりたくないな笑
てことで春休みにやりたいことひとつ目が終わったので今度は読書をしようと思った
 

読書離れ

私は高校受験を決めたときから買う本は全部参考書ばっかりだった
それまで恋愛小説から映画化された小説、歴史もの、サスペンスなどいろんなジャンルの本を読んでたんだけど、受験となるとそんなものを読んでる暇なんてなくなってくるわけで
無事高校に入学したけど、本を読む習慣が消えてしまって買う本はせいぜい卒論に必要だったものとかそういう類
自分でももっと本読めばいいのになとか思うときはあったんだけどね
特に国語の授業とか受けてるときに圧倒的に語彙力がなくてやっぱり読書をした方が語彙って自然と身につくものなのかもしれないって思った
そう思いながらもかたくなに本を読まずに過ごしてきてやっと行動に移そうと思った大学生初めての春休み
クリスマスプレゼントとか誕生日プレゼントとかでもらってた図書カードは総額3万!!
いっぱい買えるぞと思ったけどいざ買おうとなると自分がどんなものに興味があってどんなものを読みたいのかわからない...
 

自分が読みたい本探し

まあそれもそうだよね
かれこれ4年間自分の好きな本とか考えたことなかったんだもん
とりあえず本屋さんに入ったもののさてどこに行こうか
雑誌を見るけど付録に気に入るものがないし、かといってシンプルな生活をするためのどこぞの有名な女性が書いた本にはあまり興味をそそられない
少し移動して参考書が並んでるところを見てみる
あーこの問題集いい奴なんだよねーとかあーこれ確か高校受験の時に泣きながら問いいたやつだとか...
いやいや参考書を買うために今回決心して本屋に来ているわけじゃないでしょって自分で突っ込みを入れちゃう
やっとたどり着いた小説のコーナー
そういえば中学生のころ有川浩さんの恋愛小説好きだったなってことに気づく
有川浩の作品は図書館戦争全巻と植物図鑑が確か家にあったような、、、
有川浩の作品が並べられてるところに「阪急列車」という題名を見つける
あ、中学生の時次有川浩読むときはこれに使用って決めてたやつだ
って思い出して手に取ってみたの
読もうよもう
あと、その近くに小川糸さんの作品もあって(五十音順に並んでるから近くにあった)何となく目に留まったから作品の題名たちを見てみた
その一つに「ぷかぷか天国」っていうのがあった
なんだかかわいいなと思ってあらすじを読んでみる
どうやらブログかなんかをまとめたものらしくてわたしもこうやってブログを書いているから参考にしようと思って買うことにした
それから自分の勉強したことに関連してる本も見てみようと思って数学のブースにも行ってみた
そこで「生活の中の微分」と「科学者はなぜ神を信じるのか」っていう2冊の購入を決めた
ひたすら授業で微分させられて(まあそれが楽しかったんだけど)たけどその微分を生活の中でどう生かすことができるのか少し気になった
二冊目は私自身がカトリック信者であることもあって単純な興味
これで読書復帰のための4冊を決めたってわけ
 

さあ読もう!

これで私の読書生活が再開するのかわからないけどまあ自分が興味ありそうな本を選んだから少なくとも買った4冊はちゃんと読むだろうね
改めて自分が興味あることって何なんだろうって考えさせられたし、中学生の時考えてたことを思い出せて少し楽しかったし懐かしかった
「編み物が終わったから次は読書をするよ」ってストーリーに上げたら高校の同級生から「お前の春休み優雅じゃね?」ってdmきてちょっと笑ったしなんかうれしかった
まあ冷やかしかもしれないけどね!笑