かぴばらのつぶやき

カピバラが大好きなフランス語を学ぶ理工学部生。日々生活する中で思ったこと、感じたこと、考えたことをつらつらと書いていきます。

自宅待機中の生理ほどつらいものはない

女性の宿敵、生理

体の構造上、必要なことだししょうがないことはわかってるから自分が生きるために味わう気持ち悪さだと思って耐えてたし無視できていた

だけどそれは気晴らしになるものがあったから

いつもなら電車で行くところを生理の時は一駅分歩いてみたり、ずっと行きたかったカフェに大好きな人といったり、ひたすら体に悪そうなカロリーの高そうなものを食べまくったり

自分を甘やかしていい1週間であるはずなの

でも今回はまるで違った

想定はしてたけどストレスからなのか周期が著しく乱れた

家から一歩も出られないからカフェにも行けない

運動するにもその気になかなかならない

それで私が今回の生理でやったことといえばひたすら何も生産しない1週間を過ごすことだった

 

生理のせいだって最初は気づかなかった

ネトフリ見るのも本を読むのも全部ベッドの上

ベッドから降りるのは食事の時とトイレと風呂だけ

ひたすら腰の痛みとけだるさと戦う1週間

その前の週まで自分がやりたかったのはこういうことだ!って思うほど面白いプログラミング言語を勉強し始めて家での生活がだんだん楽しくなってきていたのにその週になったらまるでやる気が出ない

あんなに好きだったネトフリも映画やドラマの内容は面白いのに腰が痛すぎて寝て意識をなくさないと耐えられないほどに悪化していた

とにかくすべてのものにストレスを感じた

なんで?

これが自粛疲れなのかな?

このまま耐えられるのかな?

そんな考えがぐるぐる回っているときに気づいた

あ、生理か

 

生理のせいだとわかると少し楽になる

生理と分かれば仕方ないと思えるし、あと数日すれば腰の痛みがなくなることは経験上わかっている

ベッドでの生活がなくなるわけではなかったけど、自分がその前の週と全く変わってしまった理由が分かっただけですごく気持ちが楽になった

終わりがあることが分かると人間はこんなに安心するんだってことを学びました

 

「終わり」「はっきりとした理由」

無事1週間ほどでベッドでの生活は終わり、再び新しいプログラミング言語の勉強に取り掛かったりむしろ生理の前よりも活発になった

その活発さは一個前の記事にした

この一件で気づいたことがある

それは少なくとも私は終わりがあること、変化の理由がわかるだけでストレスが一気に減ること

これって今回の生理の話だけじゃなくてコロナ騒動全般に言えることなんじゃないかな

なんで自宅待機が必要なのか、なんで経済が悪化しているのか、「コロナだから」で片づけられて細かい理由、そうなった経緯を本当に知っている人ってこの世の中にどれだけいるんだろう

R0をできるだけ小さい値にするために自ら世界から隔離する必要があるとか

そういう論理的に攻めていった方が人間は理解して少しは楽になるんじゃないかな

もちろんそれだけじゃ不十分なのはわかってる

DVが悪化した、子供に暴力をふるってしまう、経済的に困窮して殺人事件を起こした

そんな家庭に論理的に自宅待機の必要性を論じても全く無意味なのはわかってる

だけど、少なくとも理系の人間なら理解してなってくして楽になれるのではないだろうか

感染者数の推移を対数グラフにしてその傾きを世界各国で比べてみるとか

そしてこれをニュースで流す必要はないと思う

なぜならテレビはだれでも見れてしまうから

対数グラフが出てきて何が何だかわからない説明をされても分からない人には逆に怒りがこみあげてくるだけだろう

 

私は経済のことなんて一つも分からない

だから金融緩和だなんだって言われても何のことかわからないしなんでそれが必要なのかもわからない

だけどわかる人にはわかる

必要な情報は必要な人が必要な場所で受け取れるようにすればいい

教育系YouTuberが流したっていい、誰かのブログでもいい

適切な場所に適切な情報を適切な人に届けることが重要だと考える

そして終わりが来ることを信じさせることも重要かと

個人的な予想では完全な収束は3年後くらいかなと思ってる

だけどまずは緊急事態宣言が解除される5月6日が一つの終わりであることを信じたい

5月6日になったからといって依然と同じ生活に戻れるとはこれっぽっちも思ってない

ただ一つの目標になってくれるだけでかなり私の心を救ってくれているのは確かだ