カレンダー
私は料理が下手で嫌いな代わりに裁縫が得意で好きだ。
裁縫が得意な母の影響で小学生の頃からバッグやエプロン(料理できないから結局使わずじまい)、服など作っていた。
昨日東京駅に行く用事があってついでにKITTEにも足を運んだ。
そこで来年のカレンダーの数字がかわいく印刷されたハンカチが売られていた。
かわいいなーほしいなーって思ったけど結局買わずに帰宅。
だけどなんだかすっきりしない気持ちだったから
自分で作ってみることにした。
制作時間はおよそ7時間。
筆記体で書いた月の名前を刺繍し、日にちをサインペンで書き、土曜日の日付には青いアンダーライン、日曜日の日付には赤いアンダーラインを刺繍した。
満足いくものができてやっと断捨離で殺風景になってしまった私の部屋が少し改善された気がする。
満足いくものができて嬉しい反面、その日の授業は全て聞いていなかったので次の日一日中講義ビデオやら小テストを処理しなければいけなくなった。
刺繍している時、2021年、いい年になりますように、と無意識のうちに願いを込めていた。でもきっと大丈夫な気がする。だって13日の金曜日がない年だから。
願掛けで状況が良くなるとか非科学的なことはあまり好きではないはずなのだけれど、なんだかやってしまう。
そういえば小5の3.11があった年に次の年のための絵を描いている時にもたしか来年はいい年になりますようにって願いを込めてた気がする。
きっと来年「も」いい年になる。
今年は推しのkpopアイドルの活躍が素晴らしかったし、自分が好きな学問の分野やっと見つけられたし、フランス語が上達してきたから十分いい年。